合コンや街コン、出会い系サイトなどで知り合った女性と初めて会うとき、なぜか女性を不機嫌にしてしまったり、露骨に嫌がられたりすることがあります。そんなときは、女性が嫌がるパターンを知らず知らずのうちに行っていたのかもしれません。
男性のどんな行動や態度がNGなのか、知っておきましょう。心当たりがあるときは、改善していくといいでしょう。
目次
1.上から目線/将来のDV被害を予感…この人と一緒になれないフラグが立ちます
上から目線でものごとを話したり、周りに対しての態度が大きい人は、ほとんど嫌われます。例えば、「背もたれにどかっと寄りかかり、足を広げて座る」「上から下を見下すような視線でものを見る」などしていませんか?こんな男性は威圧感を与えますし、一緒にいて息苦しくなるものです。
お店に入ったときに、あなたが店員さんにどんな態度をとっているのかも女性はしっかりと見ています。なぜなら、そういった日常の小さなところに、その人の本性や人間性が表れるからです。
もし、頼んだものがなかなか来なかったり、間違えたものが運ばれてきたときは、イライラして頭ごなしに怒鳴ったり、お店の人を非難するのはやめましょう。彼女に対してだけではなく、お店の人や周囲に対しても、思いやりを忘れずに。
間違いがあったことを冷静に伝え、相手の謝罪を気持ちよく受け入れてください。
トラブルが起こったときほど、女性は
あなたの対処法に関心
を寄せています。いざというときに広い心で対処できる男でありたいですね。
また、一緒に会話をしていて、相手の話を否定したり、お説教をしたりするのもNGです。
女性は話を聞いて欲しいのであって、「ここが間違っている」とか「もっとこうすればよかったのに」というあなたの正論を聞きたいわけではありません。
そんなお説教じみた返答は、「俺様の言うことは正しいぞ」というアピールになりかねません。「一体何様のつもり!?」と相手を怒らせかねませんので、気を付けましょう。
2.食べ方が汚い/とにかく不快!人間性が疑われます
これは、女性との出会いに限らず、社会人としてのエチケットですね。特に初対面の人がいるときに汚いものの食べ方をするのは、そのままあなたの印象を下げてしまいますので、注意しましょう。基本中の基本ですが、以下のことは絶対にしないように気を付けてください!
- くちゃくちゃ音をたてながらものを食べる
- 口にものが入ったまま豪快にくしゃみをする
(ものが飛び散って相手にかかってしまったら、最悪です!) - 食べながら、つまようじで「シーハー」する
- ドリンクや汁物を飲むとき、ズズズと音をたてる
- 箸を舐める、箸で食べ物を刺す
もし、「これはついやってしまう」と思うものがあれば、すぐに習慣を改めましょう。まずはそこからです。
3.落ち着きがない/一緒の空間にいて不愉快です
彼女探しの場などで緊張すると、誰でも落ち着きがなくなるものですが、あまりにもそわそわした態度では、女性に嫌われる原因になります。こんな態度は挙動不審と思われますので、要注意です。
- 視線が定まらず、キョロキョロと目が泳いでいる
- 貧乏ゆすり
- 声が小さく早口で、何を言っているかわからない
- スマホばかりに目が行く
- こちらの目を見て話さない
特に「視線」は、大切。相手の顔がまっすぐ見られない人や、目に落ち着きのない人は、何を考えているかわからない感を与えます。実際、相手をまっすぐ見られない人は、極端に自分に自信がないか、心に何かを抱えていると言われています。
もしもどうしてもそわそわと落ち着きをなくしてしまう人は、自分の心と向き合うことから始めてみましょう。心が静かで精神が穏やかになれば、自然に視線も態度も落ち着いてきます。
4.妙になれなれしい/パーソナルスペースを侵すべからず
- 「前置きもなしに、突然下の名前で呼ばれた。誰も許可してないってば!」(20代女性)
- 「年上とか年下とか関係なく、まだ親しくなってないうちからタメ口をきかれる覚えはない。」(30代女性)
- 「妙に接近してくる人がいて、居心地が悪くてたまらなかった。楽しむどころか、早く帰りたかった」(30代女性)
初対面で、慣れ慣れしい言動や態度をとられた女性から、こんな風な手厳しい意見が。実は、初対面の女性とコミュニケーションをとる上でとても重要なのが、
相手との距離感
です。
女性には、そのときどきに応じた心地よい距離感があります。あまり親しくない相手が接近しすぎると、不快に感じます。「丁寧な言葉づかいで話す」、「体が触れ合うほど近寄らない」など、特に最初は相手に敬意を持ち、ほどよい距離感を大切にしましょう。
5.優柔不断/女性はグイグイ引っ張る男のフェロモンに惹かれます
例えば、一緒に入ったお店で、注文メニューがなかなか決まらない。二人で待ち合わせしても「どこに行こう」という提案がなく、「どこでもいいよ」とこちらに合わせてばかり。こんな男性は一緒にいてももどかしく、頼りない印象を与えます。
優柔不断な人は、「こういう美味しいお店をみつけたんだけど、一緒に行ってみない?」とかお店に入っても「これはおススメだよ。食べてみない?」など、自分から
どんどん提案
する癖を付けましょう。
なにごとも、経験を積み重ねることで成長していきます。まだ自分がフリーなうちに、食べ歩きをして色々なお店に足を運んで、いいお店や美味しいメニューのリサーチをするのもいいでしょう。
6.ナルシスト/自慢話で気持ちいいのは話している男だけ…
男性は、基本的に「俺ってすごいでしょ」と思われたい生き物です。しかし、変なプライドを持っている人が彼女探しのシーンでやってしまう「ナルシストぶり」は、女性をドン引きさせる結果に終わります。
無邪気に自分をすごい、とアピールするのは、お付き合いを始めた相手の女性が「上手に男をよいしょする」くらいの心の余裕を持ち始めてからにしましょう。
- 「初対面で自分の自慢話をする男は、ほとんど人の話を聞かないKYと見て間違いないです」(10代女性)
- 「大したことない自慢話に、相槌を打っていちいち合わせるのは本当に面倒くさい」(30代女性)
- 「自己顕示欲が強くてでウザい。一緒にいると疲れる」(20代女性)
- 「のっけから自慢ばかりのマシンガントーク。『あんたのことなんかどうでもいい!』と心の中で言い返してやった。」(20代女性)
- 「『俺ってワインの味とかわかっちゃう人だから』、って言われてもね…そんなやつとワインは飲みたくない」(30代女性)
初対面で自分の武勇伝やうんちくなど、自分のことばかりを話題にする男性は、こんな風に思われているようです。本人は自慢話をしているつもりはないのかもしれませんが、そこがまた厄介なのです。
もし相手がつまらなそうな顔をしていたり、目が泳いでいたりしたときは「やってしまった!」と思ったほうがいいでしょう。女性によく思われたいばかりに、自己アピールに走りすぎているのかもしれません。
まず、「相手にどう思われるか」よりも、「自分が相手をどう思うか」に意識を向けてください。そんなときには、気持ちを“他人軸”ではなく“自分軸”に直すことが大切です。すると会話も自然になり、「よく思われたい」という自意識がおさまって「相手のことをよく知りたい」という純粋な気持ちがでてくるでしょう。
女性が嫌がる行動をする男性に共通する事とは?
女性が嫌がる行動&態度を見ていくと、これらの傾向がある男性には共通したものがあります。それは
自分に自信がない
ということです。自信がないのでさまざまな行動や態度で、自分を大きく見せようと頑張ってしまうのかもしれません。
女性に嫌われないために、まずあなたが自分に自信を持ってください。
「自信」という単語は「自分を信じる」と書きます。
「こうならなければだめだ」とダメ出しばかりしていては、自分を信じることはできません。今いる場所、今ある自分を認めましょう。ベストを尽くしたら、あとはなんとかなるものです。