人見知りだったり、奥手だったり。気になる女の子がいても、声をかけることができない男性は、彼女探しをしても成果がなかなかでてきません。そんな人は、まず自分自身に目を向けてみましょう。口下手やシャイな性格を克服するためのヒントは、あなたの中に眠っています!
1.しなやかな「受容力」をつけていく
「受け入れ上手&聞き上手になることで、女性があなたに近づいてくる」
女性が男性のどこに魅かれるか。実は、ルックス、仕事やコミュニケーションの能力、男性としてのセクシーさではありません。ところが、彼女探しの場面では、相手の気をひこうと、背伸びしてしまう男性は案外と少なくありません。
そうやって、自分を大きく見せようとがんばってしまうことで、余計なプレッシャーを背負ってしまいます。それが、またうまく話しかけることができない悪循環になっていきます。
女性が「本気でお付き合いしたい」と感じるのは、あなたがイメージするような、「優秀でかっこいい男性」ではありません。
- 本当に自分を大切にしてくれる人
- 一緒にいて安心できる人
- いざというとき頼りになる人
が、理想の男性なのです。もう少し掘り下げてみましょう。
面白い話ができる人ではなく、話を親身に聴いてくれる人
よく、場を盛り上げたり、コミュニケーション能力があって目立つ男性がモテる、と勘違いされがちです。しかし女性は、「聴いて、聴いて」と、自分の話を聞いて欲しい生き物です。ただウンウン聴いてくれる男性のほうが、話術が上手な人より個人的に近づきたい、というのが本当のところなのです。
自分のよさも悪さも、ありのままを受け入れてくれる人
欠点のない人など、どこにもいません。「あまりに優秀で隙のない人は敷居が高くて近寄りがたい」というのは女性でも一緒。「この人の前だと、自然体でありのままでいられる」。結局、そういう男性が選ばれます。
つまり、「相手を受容する力」が肝心ということ。たくみな話術や社交性は一時的には有効かもしれませんが、小手先のテクニックにすぎません。相手を受け入れる力は、長い目で見たときに、女性が一番嬉しくなる要素です。では、そんな「受容力」をつけるには、どうしたらいいでしょう。
自分自身を受け入れることから始まる、“受容基礎力”
まず、“自分自身に”それを試してみることです。自分を愛せない人は、他人を本当に愛することはできない、と言われます。まずは、自分自身に対して
「ありのままを認める」
「まあ、それでもいいか」
と思える力を持ちましょう。
自分の感情、心の声に耳を傾ける
男性は普段は理性で行動しますから、感情的になるのを受け入れるのには抵抗があるかもしれません。恥ずかしいかもしれませんが、感動する心に敏感になってみましょう。悲しかったり寂しかったり、自分の弱さも認めてみましょう。
身の丈の自分を認める
これは、開きなおりではありません。背伸びしたり強がったりせずに、ありのままの自分の立ち位置を受け入れる、ということです。自分の身の丈がわかっていれば、きちんとあなたに合ったぴったりの相手がみつかるものです。
2.“素直で自然体”であること
最初に緊張するのは仕方ないとして、二人の距離感を縮めたいのであれば、緊張感は取り払ったほうがいいでしょう。女性に限らず、人なら誰でも
この人は私に心を開いてくれている
と思える人と仲良くなっていきます。逆に、
心を閉ざしているな
と感じると、自然と距離を置いてしまうもの。
緊張は相手に伝わります。そこで警戒されたりブロックされたりしてしまうパターンも多くあります。ですので、あなたが相手に対してどれだけ自然体で素直に心を開けるか、が大切になってくるわけです。
とはいいつつ、心がドキドキいるのに自然体になる、というのは難しいもの。では、なぜ余計な緊張感が生まれてしまのでしょう。
それは、
相手にどう思われてるんだろう?嫌われたら嫌だな!
という気持ちが強く働くからです。どうしても「相手によく思われたい」という願望が湧いてしまう。そのために色々なことを頑張れたり、克服できたりするならいいのですが、この気持ちが強すぎると、自然体でいられなくなります。
相手からどう思われるか、を過度に
気にしない
ことです。
まあ、どう思われてもいいや!
というラクな気持ちを持ってください。するとあなた自身がリラックスでき、二人の空気が和みます。そんな自然体の自分でいられれば、恋の駆け引きなど全く必要ありません。気になる人、好きな人に自分の気持ちを素直に伝えるだけでオッケーなのです。
3.自分に自信を持つ
強がってしまって、素直な自分を見せらない人の特徴は、「自分に自信がないこと」です。そんな場合の対処法は、簡単。自分に自信をつければいいのです。
自分磨きをしよう
彼女がいないうちは、自分の一人時間が豊かにある、というメリットがあります。運命の出会いに備えて、自分を磨いてみてください。
- 本を読む、映画を観るなどして、感性を磨く
- スポーツやトレーニングでカラダを鍛える
- 語学や資格の勉強をする
もし思い浮かぶことがなければ、仕事に力を注ぎ、そこから成長していくのも有効です。
経験を重ねよう
出会いに関してもほかのものごと同様、経験を積む地道な努力が結果を生みます。失敗をおそれず、自分が出会いに向かってフットワークを軽くしていきましょう。場数を踏むことで、自信がついてきます。
4.清潔な身なりに気をつける
上辺より内面が大切、と伝えてきましたが、最低限の身だしなみ、清潔感は必須項目であることを忘れずに。女性は、“こぎれいな”生き物です。「生理的に受け付けない」は、話しかける&出会う以前のハードル。ここをクリアしなければ、何をやっても好みのタイプの女性に近づくことはできません。
次のことは、絶対NG!最低限、これだけは避けてください。
- 肩にふけがついている
- シャツにしわがよっているORヨレヨレになっている
- 爪が長く、垢がたまっている
- 臭う
- 寝癖がついる
ワンランク上の清潔感を目指すのであれば、次のことをチェック。
- 靴がいつもぴかぴかに磨かれている
- 財布が手入れされている&中身もきれいに整理されている
(小銭がジャラジャラ入っていない、レシートやポイントカードなどを詰め込んでいないなど) - 下着や靴下がさりげないほうがおしゃれである
ここまでくると、女性の好感度は一気にアップします。
5.勇気は勝手に出てこない。自分で「出す」ものです
ここでは、「女性に話しかける勇気を持つには」というノウハウをお話ししてきました。おかしなことを言うようですが、実は、どんなにアドバイスを忠実に守ったところで勇気は出てきません。
なぜなら、「出会い」と同様、女性に話しかけるための勇気も、勝手に
向こうからやってくるものではない
からです。ここに書いたことを参考にして、自分に自信をつけ、以前より女性に話しかけやすい男に近づくことはできるかもしれません。
ただ、最後の一歩、思い切って話しかける勇気は、あなたが実際に出さない限り、生まれません。どんなに自分を磨いたところで、恥やリスクも受け入れて「えい!」って思いきる力は、どうしたって必要ということです。
チャンスがやってきたとき、「でも、どうしよう…」と迷いの気持ちが生じたら、ぜひこの項目を思い出して、思い切って自分の殻を破ってみてください!